News to The Future
最近の投稿

無職家のつぶやき

ジャーナル(10日)、失政と誤報

元ハンセン病患者の家族への賠償を国に命じた熊本地裁判決について、政府は9日、控訴しない方針を決めた。安倍晋三首相が「異例のことだが、控訴をしない」と表明。政府内には控訴して高裁で争うべきだとの意見が大勢だったが、家族への …

ジャーナル(9日)、イラン問題で激化する“圧力”と“駆け引き”

イランが8日、ウランの濃縮度が核合意の上限である3.67%を超えたと発表した。国際原子力機関(IAEA)もこれを確認。イラン側が同日、濃縮度が約4.5%になったと通知してきたことも明らかにした。ウランの濃縮度は20%を超 …

ジャーナル(8日)、石川遼、涙の復活

この週末はスポーツで盛り上がった。伊調馨の五輪五連覇の夢は遠のいたが、米国のプロバスケットチームから1巡指名されたワシントン・ウィザーズの八村塁はサマーリーグでプロデビュー。ジャンクシュートを決めるなど初めての公式戦で大 …

ジャーナル(5日)、イランのタンカー拿捕で透けて見える国際情勢

今朝、ニュースをみて驚いた。英国がイランのタンカーをジブラルタル海峡沖で拿捕したとある。この記事を読むと国際情勢の裏側が透けて見える。拿捕されたのは30万トン級の巨大タンカー「グレース1」。船籍はパナマ。運航会社はシンガ …

ジャーナル(4日)、“闇営業”報道の弱いものいじめ

こうした事態を受けてNHKや在京キー局は、該当するタレントの番組を取りやめたり出演部分をカットしたり、放送内容の変更を余儀なくされた。毎度繰り返されるタレントをめぐる不祥事。だが、情報番組をみながら思うことがある。吉本も …

ジャーナル(3日)、輸出規制の本質は「ホワイト国」外し

日本政府が1日、韓国向けの輸出規制を発動したことが日韓両国で大きな波紋を広げている。日本が世界シェアの7割〜9割を占めているフッ化水素、レジスト、フッ化ポリイミドの対韓輸出を事前許可制に切り替えたことが原因。高度の先端技 …

ジャーナル(2日)、それでも消費増税は凍結を

注目されていた日銀の短観がきのう発表された。結果は企業の景況感を示す業況判断指数(DI)が大企業製造業でプラス7となり、前回の3月調査に比べて5ポイント低下した。低下幅は予想より小さいものの、2期連続の低下である。景況感 …

ジャーナル(1日)、中身のないド派手な政治ショー

トランプ大統領と金正恩委員長の3回目の会談が板門店で行われた。トランプ大統領のツイッターによる呼びかけに金正恩氏が応じたもので、「ツイッターをみて驚いた」というのは本音か出来レースか。大阪G20サミットも、この突然の“面 …

ジャーナル(28日)、安倍首相は中国の人権問題に言及したのか

G20サミットが開幕した。安倍首相はきのう、中国の習近平国家主席と首脳会談を行なった。この会談で習主席が来春、国賓として訪日することが決まった。また「永遠の隣国」として両国関係をさらに改善・強化することや北朝鮮問題、貿易 …

ジャーナル(27日)、そんなこと、知ったこっちゃない…

トランプ大統領の得意技は不公平感を抉り出すことのようだ。日米安保は不公平、NATOの負担はアメリカに偏っている、中国は通貨安に誘導しているなど、まるで米国が被害者のように様々な不公平感をえぐり出してくる。そのうえで、貿易 …

ジャーナル(26日)、It’s a fake news

トランプ大統領が私的な友人との会話で日米安保条約の破棄に言及したと、ブルームバーグ通信(BB)が昨日報道した。この発言についてメディアは反応薄だ。朝日新聞(デジタル版)が今朝、「トランプ氏、日米安保破棄に言及か、私的会話 …

ジャーナル(25日)、月並みな立憲民主党の選挙公約

通常国会は明日最終日を迎える。これに先立ってきょう、野党は内閣不信任決議案を衆議院に提出する。「不信任案の提出は解散の大義名分になる」、菅官房長官の一言で右に左に大揺れした野党だが、最終的には解散しないことがはっきりした …

ジャーナル(24日)、トランプ大統領“こころ変わり”の読み方

この週末、最も気になったニュースはトランプ大統領が、イランに対する攻撃を10分前に突然撤回したことである。この攻撃はイランが米国の無人偵察機を撃墜したことに対する報復。ボルトン大統領補佐官やポンペイオ国務長官らイラン強硬 …

ジャーナル(20日)、中央銀行の独立性って何?

トランプ大統領による利下げ圧力が強まる中でFOMC(公開市場委員会)が開かれ、政策金利の据え置きが決まった。パウエルFRB議長はトランプ大統領の圧力をかわしたように見える。だが、実態は逆のようだ。理事会後に発表された声明 …

ジャーナル(19日)、経済政策の根本問題は何か

今朝の朝日新聞(Web版)に「消費増税は無期限延期を、元IMF幹部が異例の反対論」と題する記事が載っている。国際通貨基金(IMF)でチーフエコノミストを務めた、オリビエ・ブランシャール氏を引き合いに出し、財政出動を訴える …

ジャーナル(18日)、習主席訪朝の読み方

中国の習近平主席が20日と21日に北朝鮮を訪問する。28日から始まるG20に出席するかどうか、トランプ大統領との首脳会談を行うかどうか、いまだに発表がない。こうした中での北朝鮮訪問であり、金正恩委員長との首脳会談である。 …

ジャーナル(17日)、緊迫する国際情勢とG20

逃亡条例を巡って抗議行動が続く香港。香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は15日記者会見し、逃亡犯条例の改正を「無期限」に延期すると発表した。だが民主化を要求するデモ隊はこの措置に納得せず、「撤廃」を要求し …

ジャーナル(13日)、狂いはじめた習政権の歯車

香港と中国の関係が険悪になってきた。香港行政庁が中国の意向を受けて 条例を改正しようとしていることに学生を中心とした人たちが反発している。この改正案が成立すれば、中国から逃れてきた容疑者の中国送還が可能になる。米議会指導 …

ジャーナル(12日)、「老後資金2000万円問題」のアホらしさ

老後資金2000万円問題で世間が大騒ぎしている。参院選を7月に控えていることもあるのだろう。政府に与野党とメディア、それに一部の有権者が入り乱れて老後生活の不安を煽り立てている。なんともおぞましい世相だ。担当大臣の麻生副 …

ジャーナル(10日)、米国、貿易交渉軟化の兆し?

週末は国際舞台で様々なイベントが催された。トランプ大統領は英国、フランス、アイルランドを訪問。英国の合意なき離脱を促すなど相変わらずのお騒がせぶり。訪英中に対メキシコ関税の無期限延期を発表するなど、場当たり外交の本領を発 …

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