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クレイグ・ライト氏を同僚の遺族が米国で提訴
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ライト氏はサトシ・ナカモト名でビットコイン考案した一員と主張
仮想通貨ビットコインの生みの親だと2016年に名乗りを挙げたクレイグ・ライト氏は、同僚だったコンピューターセキュリティー専門家、デーブ・クライマン氏の遺産から仮想通貨などの資産50億ドル(約5300億円)余り相当を盗んだとして故人の親族から訴えられた。
ライト氏はロンドン在住のオーストラリア人。16年にブログで、「サトシ・ナカモト」の名前でビットコインを考案した開発者グループの一員だと名乗ったが、その主張を立証する証拠は示さなかった。