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無職家のつぶやき

ジャーナル(16日):簗騒動の空回り、国会論議の薄っぺらさ=本質論を回避する議論に“興ざめ”

道路予算の減額発言をめぐり、農林水産大臣としての資質が問われた簗騒動。本人の辞表提出で第一ラウンドは幕を閉じたが、この間の議論の推移を眺めながら感じたのは、正直言って「どっちらけ」だった。“興ざめ”と言った方がいいかもし …

ジャーナル(14日):簗発言、辞任で終わる問題ではない=問われているのは財政運営の民主化そのものだ<日本の財政運営を考える③>

簗発言をめぐる連日の国会報道を見ながら、与野党議員の質問のレベルの低さと、問題の本質から目をそらした上滑りな議論に嫌気がさしてくる。簗大臣の辞任は当然としても、問題はそれで終わるわけではない。 仮に簗氏が那須烏山市と那珂 …

ジャーナル(13日):好循環の兆しはあるか、木原官房長官発言を検証=投資は着実に増加しているが、消費に兆しはなし

木原稔官房長官が11日、NHKの「日曜討論」に出演し、「責任ある積極財政」の現状について「成長の好循環が少しずつ見えてきた」と発言した。この番組を見たわけではないが、積極財政支持派にとっては気になる発言だ。これが事実なら …

ジャーナル(12日):トランプ大統領の“資質”を問う、プーチン氏と制裁解除で合意=もはや西側陣営のリーダーとしては「不適格」

先週末に明らかになったトランプ大統領の発言に衝撃を受けた。世界を主導する大統領としての自覚も決意も感じられない。それどころか、自分勝手な言動で世界を翻弄する大統領であることを、改めて世界中に印象付けた。この大統領を誰が止 …

ジャーナル(9日):財政運営にまつわる不透明感、かみ合わない国会論議=事実解明のポイントは政府の説明責任<日本の財政を考える②>

簗発言が国会の焦点になり始めている。この発言が事実だとすれば、とんでもない話だ。だからこそ、事実関係を明らかにすべきである。そのポイントは、簗氏が削減を指示したかどうかだけではない。国交省は予算の箇所付けに際し、茨城県と …

ジャーナル(8日):「簗発言」が浮き彫りにする予算編成の不透明さ、権限と説明責任のアンバランス=日本の財政運営は民主主義の原則から外れていないか

簗和男農林水産大臣の「予算減額発言」が国会の焦点に浮上してきた。事実関係はまだはっきりしないが、その背景にあるのは日本の予算編成、あるいは財政運営にまつわる不透明さだろう。 野党の政治的、感情的な要求(例えば今後出てくる …

ジャーナル(5日):いまごろの“リフレ論争”、もっと成長戦略で議論を=高市首相の行動にも誤解を招く要因が

米財務長官のスコット・ベッセント氏が、先ごろ開かれたG20の国際会議の場で、「日本はインフレ率が2%に達しており、すでにリフレに成功している。もはや過去のようなリフレ政策を続けるべきではない」という趣旨の発言をしたせいだ …

ジャーナル(2日):値上げラッシュに賃金は追いつかず、思い込みと商習慣と=日本経済のアキレス腱

10月に入って値上げラッシュが続いている。主要メディア(テレビ局も含む)のニュースを見ていると、連日のように各種商品の値上げが報じられている。一方、インフレ対策として緊急的な賃上げを実施するといった企業ニュースはほとんど …

ジャーナル(1日):東大総長選、疑惑が疑惑を呼ぶ「循環疑惑」=日本の支配構造にも似た疑惑の連鎖

東大の総長選は、教員による意向投票で2倍の差をつけて1位となった染谷隆夫氏が落選し、2位の藤垣裕子氏が指名された。俗な言葉で言えば、藤垣氏の大逆転勝利である。最終的に指名したのは、総長の最終決定権を持つ「総長選考・監察会 …

ジャーナル(29日):日本のウィークポイント、インテリジェンス強化へ=有識者会議初会合

「インテリジェンス(情報活動)機能の強化に関する有識者会議」の初会合が昨日、官邸で開かれた。出席した高市首相は、「国民の安全や国益をしっかりと守り抜いていく。そのためには情報力の強化が不可欠だ」と強調し、「国家情報戦略」 …

ジャーナル(28日):グリーンランド合意、関係3カ国が国連で署名=ドンロー主義は「安全保障の提供」へ衣替えか

旧敵国条項の削除を求めた高市早苗首相の一般討論演説、米中首脳会談でのトランプ大統領の「米中同盟」発言など、先週は話題性に富んだ国連ウイークだった。だが、その裏で9月22日、ニューヨークの国連本部において、米国、デンマーク …

ジャーナル(24日):高市首相帰国、正念場の臨時国会へ=問われる改造内閣の秘められた「実力」

国連総会に出席した高市早苗首相が24日午前、政府専用機で羽田空港に帰国した。飲食料品にかかる消費税率の引き下げに関する大綱を閣議決定した後、内閣改造、国連での一般討論演説、トランプ大統領との首脳会談をはじめ、各国首脳との …

ジャーナル(18日):高市改造内閣発足、主要閣僚留任で政策の継続性を重視=人事の起爆剤は国会対策委員長と参院幹事長

高市改造内閣は、主要閣僚を留任させ、政策の継続性を重視した。高市早苗首相は16日に開かれた自民党の臨時総務会で、「党・政府一丸となって難局を打開し、国民のみなさまに経済成長による豊かさと安心を実感していただけるまで、政策 …

ジャーナル(17日):暗号資産に暗雲、米上院は「クラリティー法案」の審議入りを否決=「法案は死んではいない」、関係者に楽観論も

日本のメディアはほとんど報道していないが、米議会上院は現地時間15日未明、暗号資産(仮想通貨)の市場構造を定める「クラリティー法案(Digital Asset Market Clarity Act)」を本格審議に進めるた …

ジャーナル(15日):中部電力に再生の可能性は見えない、引責辞任を隠れ蓑に「ぬるま湯体質」温存か=後任社長はなんと内部昇格

昨夜、7時のNHKニュースを見ながら、怒りに似た違和感を覚えた。にもかかわらず、「ぬるま湯」的な引責辞任や、原発再稼働に向けた申請の取り下げといった決断を、批判的に取り上げるメディアは見当たらない。仕方がないので、私が感 …

ジャーナル(14日):AIエージェントの警告、研究者に広がる危機感=解決できる可能性は「ある<ない」・・・

AIエージェントに関連する危機感が、研究者や専門家の間で急激に広がり始めている。これまでも、この種の警告はさまざまな形で発せられてきた。だが、これまでは、例えて言えばSFの世界の話であり、具体的な危機感に直結してこなかっ …

ジャーナル(9日):自民党参院の独立性と高市政権=衆院は圧倒的優勢、参院では少数与党

高市早苗内閣の党役員人事と内閣改造が来週にも予定されている。党人事では、麻生太郎副総裁と鈴木俊一幹事長の留任が早々と内定したようだ。閣僚人事でも、片山さつき財務相、木原稔官房長官、茂木敏充外相、小泉進次郎防衛相らの留任が …

ジャーナル(8日):AI暴走、エージェントが協力してサイバー攻撃=問われる開発者責任

アンソロピックが開発した最先端AI「Claude」の一連の事例も衝撃的だったが、オープンAI(OpenAI)で起きた「AIエージェントの暴走」ともいえる事件も、人類とAIの未来を考えるうえで大きな衝撃を与えるものだった。 …

ジャーナル(7日):NHKスペシャル「円安解剖、私たちの暮らしはどうなる」を見た=「円の流出」が示す日本の深刻な現実

昨日21時から放送されたNHKスペシャル「円安解剖 私たちの暮らしはどうなる」を見た。歴史的な円安と長期金利の上昇によって、暮らしが一段と苦しくなる――。そうした、これまで繰り返し聞いてきた話が中心だろうと思っていた。 …

ジャーナル(4日):円急騰の裏側、FRBウォーラー理事発言=日米金融政策をめぐる混沌を反映か

昨日当欄で、為替市場では円高基調への転換が近づいていると書いた。まさにその日に、円相場は一時1ドル=155円台まで急騰した。自慢をしたいわけではない。この円急騰の一因が、米連邦準備理事会(FRB)のウォーラー理事の発言に …

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