▽ソーダは駄目、ケネディ米厚生長官が食料費補助対策からの除外を推進
Rachel Cohrs Zhang、Brett Pulley

ケネディ米厚生長官は28日、ウェストバージニア州のモリシー知事とともに、不健康な食品との闘いにおける新たな取り組みを明らかにした。
モリシー知事は同州住民が政府の食料費補助対策を通じて炭酸飲料水を購入することを禁止するよう、所管省庁である農務省に求めると表明した。
ケネディ長官はモリシー知事が学校給食における特定の合成着色料の使用を禁止する新たな州法の制定を発表した小学校で、「ウェストバージニア州は食料供給を浄化する法案の可決と、炭酸飲料を補助的栄養支援プログラム(SNAP)の対象外にする申請の提出において、全米をリードしている」と述べた。
この合同イベントでは両氏が、ケネディ氏の「米国を再び健康に」というスローガンが描かれた緑色の帽子をかぶり、大手炭酸飲料メーカーを標的にするトランプ政権の戦略をうかがわせた。この方式が進めば、他の州にも動きが広がる可能性がある。
イベントに出席していた起業家でホワイトハウス顧問のキャリー・ミーンズ氏によると、トランプ政権はキャンディーなどの菓子類に手を付ける前に、まず炭酸飲料のSNAPからの除外を各州が農務省に申請するよう提案している。
ロリンズ農務長官はケネディ氏と協力し、SNAPを通じて購入される不健康な食品を調査することに前向きな姿勢を示している。
原題:RFK Jr. Seeks to Ban Soda Buying With Food Stamps in Health Push(抜粋)