[ニューヨーク 31日 ロイター] –
ドル/円
NY終値 108.81/108.83
始値 108.91
高値 108.93
安値 108.40

ユーロ/ドル
NY終値 1.1690/1.1694
始値 1.1678
高値 1.1708
安値 1.1642

終盤のニューヨーク外為市場では、米ドルがカナダドルやメキシコペソに対して上昇。米政府が31日、カナダ、メキシコ、欧州連合(EU)に対し鉄鋼・アルミニウムの輸入関税を適用すると発表したことを受けた。

米ドルは対カナダドルで一時0.9%高の1ドル=1.299カナダドルに上昇。カナダドルは前日、カナダ銀行(中銀)によるタカ派声明を受けて大幅高となったが、ほとんどの上昇分を消した。メキシコペソは関税適用発表後、心理的な節目となる1ドル=20ペソを一時上回ったが、終盤は19.954ペソとなっている。

BNPパリバの北米外為戦略ヘッドのダニエル・カツィーブ氏は「通常、貿易措置の変更は米ドルにネガティブだ」と指摘。一方で、リスク環境や他国の経済見通しにインパクトを与える可能性もあり、状況を複雑にさせると述べた。ただ、すべての投資家がドル上昇の継続を確信しているわけではない。XEの外為部門責任者、マイケル・ディアス氏は「(明日発表の米雇用統計で)非農業部門の就業者数について悪いニュースが出れば、ドルは下落するだろう」と述べた。

ユーロ/ドルは0.5%高の1.1724ドルで推移した。イタリアで再び連立政権樹立を目指す動きが出ていることを受けた。ドル/円は0.5%安の108.37円。主要6通貨に対するドル指数は一時0.4%安の93.717に下げた。