G7首脳会議では、米政権が導入した鉄鋼やアルミニウム輸入への追加関税など保護主義的な政策に対して、他の6カ国から批判が集中した。
トランプ氏は「米国は何十年もの長い間、(貿易で)つけ込まれてきた」と強調。米国産品への貿易障壁を取り除くよう求めたことを明らかにした。
米政権の関税に対抗し、欧州連合(EU)などは報復措置を実施する構えを示す。トランプ氏は、「貿易で報復するならば、間違いを犯す」とけん制した。