9日のニューヨーク外国為替市場では、安全通貨が上昇。中国の成長を巡る懸念や原油価格の下落、イタリアの予算を巡る対立がセンチメントに重しとなった。

この日は円とスイス・フランが幅広く上昇。一方で原油相場の影響を受けやすい通貨は値下がりした。ブルームバーグのドル指数は上昇し、このままいけば週間ベースで4週続伸と、今年半ば以来の長期連続高となる。

  ニューヨーク原油市場では、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が過去最長となる10営業日続落となり、今年の上げを全て失った。

ニューヨーク時間午後3時3分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.2%上昇。円は対ドルで0.2%上げて1ドル=113円83銭。ユーロは対ドルで0.3%下げて1ユーロ=1.1334ドル。

原題:Dollar, Havens Climb as Risk Appetite Slides: Inside G-10(抜粋)