[パリ 17日 ロイター] – 仏自動車大手ルノー(RENA.PA)は17日、カルロス・ゴーン会長兼最高経営責任者(CEO)の解任を検討していることを確認した。 

ルノーは声明で「ルノー経営陣は自社の利益の保全、および日産自動車(7201.T)との連合の強化を念頭に、将来的なガバナンスに最善の措置を模索するため積極的に取り組んでいる」とした。 

フランスのルメール経済・財務相は前日、ルノーに対しゴーン氏の解任に向け数日中の取締役会開催を要請したことを明らかにしている。