• トランプ氏「非常に順調」、イラクには駐留継続、ベネズエラデモ
  • 日産が英工場生産計画を変更、グーグル親会社が決算発表へ

先週ワシントンで開かれた米中閣僚級貿易協議を終え、両国首脳は2月の最後の2日間で会談を開くようです。米国は3月1日までに最終合意に達しなければ、中国からの輸入品2000億ドル(約22兆円)相当への関税率を引き上げると表明しており、ぎりぎりまで予断を許さない状況が続きそうです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

合意に自信

トランプ大統領は米中および米朝の合意が近いとの自信をにじませた。CBSに対し、対中貿易協議は「非常に順調」としたほか、北朝鮮は非核化に関する「合意を望んでいる」と発言。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、トランプ氏と中国の習近平国家主席は2月27・28両日にベトナムのダナンで会談することを検討している。米朝首脳会談の日程については、近く発表されるとあらためて述べた。

対立なら聞き入れず

トランプ氏はイラク駐留米軍の規模を維持する方針を示した。イランを「監視」することが目的の一つ。情報当局者らのイランに関する助言が自身の見解と対立する場合は、助言を聞き入れない意向だとCBSで発言。中東の米軍駐留規模は縮小する計画だとあらためて表明した。

国家の行方

ベネズエラで大規模デモが実施され、暫定大統領就任を宣言したグアイド国会議長とマドゥロ大統領がともにそれぞれの支持者に対し信念を貫くよう呼び掛けた。マドゥロ氏支持に集まった群衆は予想よりも多く、軍がなお後押ししているもよう。グアイド氏は「変革が非常に近い」と演説した。トランプ氏は権力移行が起きているとし、米軍介入は引き続き「選択肢の一つ」だと述べた。

リスク回避

日産は英工場でのSUV「エクストレイル」生産計画を断念した。欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感が理由。「不確実性が続いている状況は、将来の計画を立てる上で助けにならない」と指摘した。英政界からは「心理的な打撃だ」との声が上がった。英自動車業界の投資は昨年46%減少している。

保守的見通しか

グーグルの親会社アルファベットが4日の引け後に決算を発表する。携帯機器での検索に勢いがあるほか、ユーチューブの強さを踏まえれば、アルファベットの決算は「良好」だろうとブルームバーグ・インテリジェンスは指摘。ただ、為替やマクロ環境の不透明感を要因に、IT各社の見通しは控えめになりそう。今週は海外では米ゼネラル・モーターズ(GM)やウォルト・ディズニーなど、国内では三菱UFJフィナンシャル・グループ、ソフトバンク、トヨタ自動車などが決算を発表する。

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