【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は1日、金融政策の枠組みを検証する討論会を6月4、5両日に開くと発表した。金融危機後の物価目標などの政策に関し、外部専門家を招いて見直しの是非を検証。早ければ年内に結論をまとめる。

 討論会はシカゴ連邦準備銀行で開催。パウエル議長らFRB高官のほか、ケネス・ロゴフ米ハーバード大教授、モーリス・オブストフェルド前国際通貨基金(IMF)チーフエコノミストらが出席する。