• 欧州委、報復関税計画について加盟国政府に説明
  • 米政府はEU製品への関税を検討-エアバス補助金を巡り

欧州連合(EU)はハンドバッグやヘリコプターなど幅広い米製品102億ユーロ(約1兆3000億円)相当に対する報復関税を検討している。米政府のボーイング補助金への対抗措置となる。ブルームバーグ・ニュースが閲覧した草案で明らかになった。

  米国はEUのエアバス補助金に対抗し、ヘリコプターからチーズに至るEUからの輸入品110億ドル(約1兆2300億円)相当に関税を課す方針を示している。今回の動きは航空機メーカーへの補助金を巡り、欧米が世界貿易機関(WTO)の場で14年前から続けている対立に端を発する。

  EUの執行機関である欧州委員会はブリュッセルで12日、加盟各国政府の通商担当者らに今回の報復計画を説明した。関係者が匿名で話した。

原題:EU Targets $12 Billion of U.S. Goods in Boeing-Subsidies Row (1)(抜粋)