[パリ 19日 ロイター] – 仏自動車大手ルノー(RENA.PA)のクロチルド・デルボ暫定最高経営責任者(CEO)は19日、中期経営計画の見直しに伴い、一部市場からの撤退やモデル廃止もあり得るという考えを示した。 

同氏は「回避できるものならそうしたいが、今と同じ経営戦略を続けられるかと問われれば、それは無理な話だ。市場は変化しているし、当社も変化に対応せざるを得ない」と述べた。 

日産自動車(7201.T)との協業関係については、現在よりもはるかに効率性を高めることが可能だとした。