[2日 ロイター] – 11月の米大統領選に向けた野党民主党の候補指名争いで、エイミー・クロブシャー上院議員(ミネソタ州)が撤退すると、同氏の陣営が2日明らかにした。 

クロブシャー議員は撤退表明と同時に、同じ中道派のジョー・バイデン前副大統領に支持を表明する計画という。 

前日に指名争いから撤退を表明したブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長もバイデン氏に支持を表明する見通しで、サウスカロライナ州で圧勝したバイデン氏にとっては14州の予備選が集中する3日のスーパーチューズデーへの追い風になるとみられる。 

マイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長はスーパーチューズデーから本格的に参戦する。 

富豪トム・ステイヤー氏も週末に撤退を表明しており、民主党の指名争いに残る候補者はバイデン氏とブルームバーグ氏のほか、バーニー・サンダース上院議員、エリザベス・ウォーレン上議員、タルシ・ガバード下院議員の計5人。