【ワシントン時事】米大統領選の民主党候補指名争いで、昨年12月に撤退したカマラ・ハリス上院議員(55)が8日、中道派のバイデン前副大統領(77)への支持を表明した。黒人女性のハリス氏は有力候補の一人だった。支持表明が相次ぐバイデン氏に追い風となりそうだ。

 ハリス氏はツイッターに投稿した動画で「われわれが必要とするのは、人々を気遣い、人々をつなぎ合わせることができるリーダーだ。私はジョー(バイデン氏)を信じている」と語った。