アップルが2020年4月-21年3月(20年度)のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」生産台数について、前期比4%増の約2億1300万台とする見通しを複数のサプライヤーに伝えたと、日本経済新聞(電子版)が21日に報じた。

  一部の部品で供給リスクがあり、高速通信規格「5G」向け新機種の在庫を積み増すもようだという。ただアップルは過去に何度も見通しを変更しており、今回も新型コロナウイルスの感染拡大がなかなか収束しなければ、生産台数の見通しが下方修正される可能性はあるとも、日経は伝えた。