[ロンドン 25日 ロイター] – 米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は25日、新型コロナウイルスのワクチンの安全性と有効性は12月初めまでに判明するだろうが、より広範なワクチンの提供は2021年後半になる可能性があるとの見解を示した。

ファウチ氏は、BBCに対し「ワクチンが安全で有効かどうかは11月末か12月初めまでに分かるだろう」と語った。

その上で「人口の大部分へのワクチン提供については2021年第2・四半期か第3・四半期まで見込めない」とした。