[フランクフルト 17日 ロイター] – 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は17日、ECBが資産購入スキームの下で購入した国債の帳消しに関する議論は「封印すべき」と強調した。

「国債の帳消しは欧州連合条約に対する明確な違反だ」とツイッターに投稿。「こうした議論は有害であり、やめるべきだ」と述べた。

国債の帳消しに関する議論は全般的に盛り上がりに欠けているものの、巨額の債務を抱えるイタリアの一部では活発に行われている。