[8日 ロイター] – ロイター/イプソスが実施した世論調査で、トランプ大統領の支持者が連邦議会議事堂に乱入した事件を受け、米国民の57%がトランプ氏の即時罷免を望んでいることが分かった。

調査は全国で7日から8日にかけて実施。6日に発生した乱入事件について、昨年11月の大統領選でトランプ氏に投票した有権者のうち10人中7人が乱入事件に反対。事件発生前のトランプ氏の扇動とも受け止められる言動について、全体の約70%が容認できないと回答した。

乱入事件では警官1人を含む5人が死亡。民主・共和両党から、トランプ氏の罷免に向けて合衆国憲法修正25条を発動するよう圧力が高まっている。