【ワシントン時事】米上院(定数100)で28日、トランプ前大統領支持者らによる1月の連邦議会襲撃事件に関し、真相究明のための独立調査委員会を設置する法案が審議されたが、採決に必要な賛成が集まらなかった。委員会設置に反対していた共和党のトランプ支持派にとって、政治的勝利となった。

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 法案は下院を通過していたが、上院では採決に進むための討議打ち切り動議への賛成が54票にとどまり、可決に必要な60票に満たなかった。共和党からは6人が賛成票を投じた。