[リマ 8日 ロイター] – 南米ペルーの大統領選決選投票は8日も開票作業が続けられ、急進左派のペドロ・カスティジョ氏(51)が僅差ながらも、アルベルト・フジモリ元大統領の長女で中道右派のケイコ・フジモリ氏(46)に対するリードを維持している。

選挙管理委員会によると、開票率約96%の段階で、得票率はカスティジョ氏が50.2%、ケイコ氏が49.8%。

得票数の差が約8万票と僅差にとどまっているほか、ケイコ氏がカスティジョ氏陣営の「不正」を主張しており、結果確定にはまだ時間がかかる公算が大きい。