[ワシントン 15日 ロイター] – 米共和党のトム・コットン議員を中心に10人で構成される上院議員グループは15日、レモンド商務長官に対し、中国政府に悪用される可能性がある米国の技術を早急に特定するよう求めた。

ロイターが入手した書簡によると、約3年前に制定された法律に基づき、「新興および基盤技術」を特定するよう商務省に要請。「表向きは民間企業である中国企業に米国企業が機密技術を輸出したり、そのような中国企業からの投資を受け入れることで、米国の技術が中国の軍部や諜報機関に渡ることを懸念している」とした。

商務省からのコメントは得られていない。