【ロンドン時事】英政府は25日、気候変動問題に関する非公式の閣僚級会合をロンドンで開いた。日本からは小泉進次郎環境相が参加。2日間の日程で、約100日後に迫った国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)を前に、各国の「目的の共有」を目指す。

異常気象頻発に危機感 重み増す気候政策―欧州

 会議には米国や中国など50以上の国・地域が参加。議長国の英政府は率直な意見交換を重視し、成果文書のとりまとめは行わない見通しだ。