[26日 ロイター] – 米S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズが26日に発表した8月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(主要20都市)は季節調整済みで前月比1.2%上昇した。伸びは前月の1.5%から鈍化し、2020年7月以来の低水準。予想の1.5%も下回った。

S&Pダウ・ジョーンズのインデックス・インベストメント・ストラテジーのグローバル部門責任者、クレイグ・ラザラ氏は「住宅価格の伸びはなお力強いものの、鈍化が始まっている可能性がある」と述べた。

前年比では19.7%上昇。伸びは前月の20%から鈍化し、予想の20%も下回った。