[フランクフルト 29日 ロイター] – 米ファイザーと新型コロナウイルスワクチンを共同開発した独ビオンテックは29日、新変異株「オミクロン株」に対応するワクチンの開発に着手したと発表した。

ビオンテックは、既存のワクチンを再設計する必要があるか現時点では明らかになっていないとしながらも、新変異株の出現に合わせた標準的な対応の一環と説明。「こうした最初のステップは、新ワクチンが必要かどうかを見極めるための研究と重なる」とした。

世界保健機関(WHO)はこの日、オミクロン株について、世界的に広がる可能性が大きいとの認識を表明。一部地域で感染者が急増し「深刻な結果」をもたらす可能性があり、グローバルなリスクが「非常に高い」と警告した。

ビオンテック26日、オミクロン株に関するデータが2週間以内に得られるとの見方を示した上で、必要な場合には6週間以内にワクチンを再設計し、100日以内に初期ロットを出荷することができるとしていた。