【ワシントン時事】米ホワイトハウスは24日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大を受けて先月導入した南アフリカなどアフリカ南部8カ国からの入国禁止措置について、31日付で解除すると発表した。

 当該国で感染者数が減少に転じていることに加え、米国内でオミクロン株が感染者の大多数を占め、水際対策に効果がなくなったと判断した。オミクロン株はデルタ株に比べ、重症化リスクが低いことが分かっている。