[ワシントン 24日 ロイター] – 米商務省が24日に発表した1月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比4.5%減の80万1000戸だった。市場予想は80万6000戸だった。前年同月比は19.3%減。

住宅ローン金利と価格の上昇により、住宅を初めて買おうとしている消費者を市場から遠ざけたとみられる。

地域別の販売戸数は西部が増えた一方、残る中西部と北東部、人口密度が高い南部の3地域は減った。

2021年12月の販売戸数は、当初発表の81万1000戸から83万9000戸へ上方改定された。

昨年1月は99万3000戸と、06年終盤以来の高水準だった。

新築住宅は、米住宅販売のうち10%超に当たる。

住宅ローン金利は約3年ぶりの高水準にある。新築住宅市場は、中古住宅在庫が記録的に少ない影響で押し上げられている。住宅ローン金利が上昇しても住宅需要は堅調に推移するとみられ、価格の高さと相まって、特に初めて住宅を購入しようとしている消費者にとって取得がさらに困難になると見込まれる。

1月の販売価格中央値は、前年同月比13.4%上昇の42万3300ドル。

新築住宅の在庫は40万6000戸で、昨年12月の39万4000戸から増えた。在庫のうち建設中が65%、未着工が約26%だった。

建設が許可され、未着工の住宅戸数は過去最高だった。建設業者が住宅の骨組みに使う針葉樹材、収納棚、車庫ドア、調理台、家電製品などが不足しているのと、価格上昇に悩まされているのが要因。

1月の販売ペースに基づく在庫の消化期間は6.1カ月となり、前月の5.6カ月を上回った。