[リビウ(ウクライナ) 2日 ロイター] – ウクライナ当局は2日、南東部の港湾都市マリウポリに対するロシア軍の砲撃が続いていると明らかにした。また、南部のヘルソンは完全に包囲されたとしている。

マリウポリでは、負傷者の救助も困難な状況になっているという。ボイチェンコ市長はテレビの生放送で「われわれは戦っている。祖国防衛をあきらめるつもりはない」と語った。

マリウポリ市議会はソーシャルメディアで、ウクライナの支配下にあるが、ロシア軍との戦闘が続いていると説明した。

ロシア軍は住宅地や病院、戦闘を逃れた人々を収容する施設など、非軍事施設を攻撃していると指摘した。