[18日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領は18日、ドイツのショルツ首相との電話会談で、ウクライナ側が和平交渉を遅らせようとしているが、ロシアはまだ交渉継続に前向きだと述べた。

ロシア大統領府によると、プーチン氏は「(キエフ政権は)ますます非現実的な提案を出している」と指摘。「それでもロシア側は、よく知られた原則に基づくアプローチに沿った解決策を模索し続ける用意がある」と述べた。

一方、ドイツ政府によると、ショルツ氏はウクライナでの停戦を要求。人道状況の改善とできるだけ早期に外交的解決策を見いだすことの必要性を訴えた。会談は1時間近くに及んだという。