[5日 ロイター] – 米ツイッターは5日、筆頭株主で米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)を取締役に指名すると発表した。4日にはマスク氏がツイッター株9.2%(約30億ドルに相当)を取得したことが明らかになったばかり。

ツイッターによると、マスク氏は取締役を務める間、普通株の保有比率を14.9%以上に引き上げることはできない。

ツイッターのパラグ・アグラワルCEOはツイッターへの投稿でマスク氏について「熱烈なツイッター信奉者であると同時に厳しい批判者であり、長期的にツイッターを強化する上で同社および取締役会に必要な人材」と述べた。

マスク氏もツイッターで「CEOおよび取締役会と連携し、ツイッターが今後数カ月で著しい改善を遂げることができるよう楽しみしている」と応じた。

ツイッターの株価は5日午前の取引で、6.5%高で推移している。