[20日 ロイター] – ロシア国防省は20日、ウクライナ南東部マリウポリのアゾフスターリ製鉄所に最後まで立てこもっていた531人のウクライナ兵が投降し、包囲は終了したと発表した。

同省は声明で「アゾフスターリ製鉄所の領域は完全に解放された。武装勢力が籠城していた地下施設は完全にロシア軍が制圧した」とした。

ここ数日間に投降した兵士は計2439人に上るという。

声明によると、ショイグ国防相はプーチン大統領に対し、マリウポリとアゾフスターリ製鉄所の両方が完全に解放されたことを伝えた。