[ワシントン 23日 ロイター] – 米国のオースティン国防長官は、ウクライナへの兵器供給を調整するためにオンライン形式で23日に実施された会議で、約20カ国がウクライナ向けの新たな安全保障支援策を発表したと明らかにした。

オースティン長官は記者会見で、イタリア、デンマーク、ギリシャ、ノルウェー、ポーランドなどが新たな支援を発表したとし、デンマークはウクライナ沿岸の防衛のためにミサイルなどを提供すると表明。「誰もがこの戦争がどれほど危険か理解している」と述べた。

米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は同じ記者会見で、ウクライナへの米軍再投入はまだ先のことになるとの認識を示した。