[シカゴ 3日 ロイター] – 米疾病対策センター(CDC)は3日、通常は検出されない国で感染が報告されているサル痘について、市中感染が起こる公算は大きいものの、全般的な公衆衛生上のリスクは引き続き低いとし、感染が疑われる場合は検査を実施するよう医療従事者に呼びかけた。

CDCによると、米国内ではこれまでに少なくとも11州で21症例、世界では約700症例が確認されているものの、死者は報告されていない。