[東京 21日 ロイター] – ソフトバンクグループは、「ビジョン・ファンド2」、ラテンアメリカ・ファンドおよび今後設立するファンドを監督する執行委員会を設立した。同社の創業者で最高経営責任者(CEO)の孫正義氏が従業員向けメモの中で明らかにした。

ロイターが閲覧したメモによると、アレックス・クラベル氏が米国とラテンアメリカの投資チームを監督し、グレッグ・ムーン氏が欧州とアジアのチームを管理し、「ビジョン・ファンド」のナブニート・ゴビル最高財務責任者(CFO)がその他チームを監督する。

ソフトバンクGはメモの内容を確認したが、それ以上のコメントは避けた。

執行委員会の設立は、ブルームバーグが最初に報じた。