[14日 ロイター] – トランプ前米大統領は14日、2021年1月に自身の支持者らが議会を襲撃した事件を受けてツイッターのアカウントを永久凍結された問題で、言論の自由に反するとの訴えを退けた一審判決を不服として連邦高裁に控訴した。

トランプ氏の弁護団はサンフランシスコの高裁に提出した訴状で、ツイッターのアカウント永久凍結は「あからさまな党派的検閲」で「米国の歴史と法律に深く根ざした合衆国憲法修正第1条の原則原理に反する」と主張した。第1条は言論の自由を規定している。

裁判所に対し、補償的および懲罰的損害賠償とトランプ氏のアカウント即時復活をツイッターに命じるよう求めた。

一審は5月にトランプ氏の訴えを退けた。