[26日 ロイター] – 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁は、現在から2023年7月までの5回の理事会でECBが0.5%ポイント利上げという手段を通じて「かなりしっかりとしたペースの引き締め」を達成することになるとの見方を示した。

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が26日に報じた。来夏までに政策金利がピークを付けるとの見通しも示した。

「われわれの措置が不足するリスクの方が依然大きい」とし、「われわれは後半戦をスタートしたばかりだ」と語った。