・米連邦準備理事会(FRB)の積極的な利上げを背景に住宅市場は低迷。住宅投資は2022年第4・四半期まで7四半期連続で縮小し、07―09年の世界金融危機に端を発した住宅バブルの崩壊以来の最長となっている。

ただ、住宅市場が底を打った兆候もある。17日発表された全米住宅建設業者協会(NAHB)/ウェルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は4月に7カ月ぶりの高水準に上昇した。