[ワシントン 19日 ロイター] – ロイター/イプソスの最新の世論調査でバイデン米大統領の支持率は39%と前月の42%から小幅に低下し、就任以来の最低水準に近づいた。

調査は4月14─16日に実施した。これまでの最低は2022年半ばに記録した36%。

国が直面している最大の問題は何かという設問では、5人に1人が経済と回答した。犯罪と環境はそれぞれ10人に1人が挙げた。

バイデン氏にとって追い風とも言えるのが妊娠中絶薬を巡る問題。米食品医薬品局(FDA)が承認している中絶薬について、認可を一時差し止めたテキサス州連邦地裁の判決に反対との回答が68%を占めた。