[9日 ロイター] – 米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は9日、信用状況の悪化が経済にどのような影響を及ぼしているか、まだ把握できていないと述べ、金融政策の次の動きを見極めるのが難しくなっているとの認識を示した。

ウィリアムズ氏はニューヨークで講演を行った後に記者団に対し、金融ストレスが経済活動全体にどのような影響を及ぼしているか現時点で推し測るのは「極めて難しい」とし、6月の次回連邦公開市場委員会(FOMC)で何を決定すべきか、考える時間はまだあると述べた。