[ストックホルム 1日 ロイター] – スウェーデン政府は1日、コーラン焼却事件を受けて同国への脅威が増していることから、国境管理を強化する方針を示した。新法は8月初から施行される。警察は国境やその周辺での身体検査を含む検査権限を拡大し、電子的な監視を強化することができる。

スウェーデンとデンマークではここ数週間、イスラム教の聖典コーランを燃やすなどの抗議デモが相次ぎ、イスラム諸国の反感を買っている。