Michel RoseDominique Vidalon

チャールズ国王が英仏の密接な協力訴え、関係改善働きかけ

[パリ 21日 ロイター] – フランスを公式訪問中のチャールズ英国王は21日、フランスの上下両院の議員を前にスピーチし、英仏両国は欧州の民主主義を守り、気候変動に対する世界的な取り組みを確実に実行する責任を共有していると述べた。

英国王がフランスの議員に対してスピーチするのは初めて。

チャールズ国王は流ちょうなフランス語で、「協力し合おう。われわれの可能性は無限だ」と強調。1904年に英国とフランスがドイツに対抗し、それぞれの利害を調整するために締結した英仏協商を引き合いに出し、気候変動や多様性といった喫緊の世界的な課題に取り組むためには両国の密接な協力が重要だと訴えた。

チャールズ国王は20日から3日間の日程でフランスを訪問しており、英国の国民投票で欧州連合(EU)離脱が決まって以来ぎくしゃくし続けている両国関係に新たな進展をもたらすべく式典などに臨んでいる。