アゼルバイジャンのハジエフ大統領補佐官(外交担当)も22日、X(旧ツイッター)に「(アルメニア系勢力は)自発的に武器を放棄し、自由の身だ」と説明した。ロイター通信の取材には、免責や恩赦を与える可能性に言及した。

 アゼルバイジャンが軍事作戦を始めた翌日の20日に結ばれた停戦合意は、「アルメニア軍を撤退させ、アルメニア系勢力を武装解除する」とうたった。武装解除は完了しておらず、緊張緩和につながるかどうかは不透明な部分も残る。