▽「インフレ率は再び低下しているが、『貪欲な獣』である物価上昇はまだ打ち負かされていない。コアインフレ率がなお高水準にあることは懸念に値する」と指摘。「ECBはインフレ率が中期目標の2%に確実に戻るまで、制約的なスタンスを維持しなければならない」(ナーゲル独連銀総裁の講演会での発言)

▽「欧州各国によるウクライナ支援が揺らいだ場合、ロシアは5年以内に軍事力を増強し、他国を攻撃する可能性がある」、「他国の領土にロシアやその軍隊、あるいは代理人が存在することは、われわれ全員にとっての脅威だ。協力してロシアを他国の領土から追い出さなければならない」(ゼレンスキー大統領、40カ国以上から成る協力促進フォーラム「欧州政治共同体(EPC)」の首脳会議で述べた)