David MorganMoira Warburton

米共和スカリス院内総務、下院議長選から撤退表明

[ワシントン 12日 ロイター] – 次期米下院議長候補として共和党の指名を受けた下院共和ナンバー2のスカリス院内総務は12日、議長選から撤退した。党内対立を解消できず、議長不在の混迷が続くことになる。

スカリス氏は記者団に「候補指名を辞退すると同僚に伝えたところだ」と述べた。

複数の共和議員が同氏を支持しないと表明し、議長選出に必要な217票を確保できなかった。

共和党は221対212の僅差で下院を支配しているため、4人までしか造反は許されない。