和田崇彦

1990年代半ば以降の企業行動を調査、多角的レビューの一環=日銀

[東京 10日 ロイター] – 日銀は10日、1990年代半ば以降の企業行動などについてアンケート調査を実施すると発表した。四半世紀にわたる金融政策運営を検証する多角的レビューの一環。

調査期間は11月から2024年2月。国内の幅広い業種・規模の2000から2500程度の非金融法人が対象となる。1990年代半ば以降の設備投資、価格設定、賃金設定に関する事業方針やその背景、物価動向や事業環境に関する考え方、金融緩和の効果や副作用に関する実感などを調査する。

(和田崇彦)