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仏大統領は「ナポレオン気取り」、プーチン氏側近が派兵発言非難

[28日 ロイター] – プーチン・ロシア大統領の側近は28日、ウクライナ派兵の可能性に触れたマクロン仏大統領に対し、派兵すればナポレオンの大軍が1812年のロシア侵攻で敗北したのと同じ結末を迎えることになると警告した。

ウォロジン下院議長は、マクロン氏は自らをナポレオンと見なしているようだと指摘。自身の公式ソーシャルメディアアカウントで「個人的な権力を維持するため、マクロンは第3次世界大戦を引き起こすこと以外に考えられなかったのだろう。フランス市民にとって彼の構想は危険なものになっている」と述べた。

メドベージェフ安全保障会議副議長(前大統領)はマクロン氏の発言について、西側の政治的思考がいかに欠陥に満ちたものになっているかを示しているとし「200年前に引きちぎられた黄金の肩章をつけようとする(ナポレオン・)ボナパルトの小心で悲劇的な後継者たちはナポレオン並みの復讐を熱望し、狂暴で極めて危険なたわ言を吐いている」と述べた。

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