[1日 ロイター] – 米供給管理協会(ISM)が1日発表した3月の製造業景気指数は55.3と、2016年11月以来の低水準だった前月の54.2から上昇し、市場予想の54.5もわずかに上回った。生産、新規受注、雇用など全てが上昇した。 

雇用指数は57.5と、前月の52.3から上昇。新規受注指数も57.4と前月の55.5から上昇した。価格指数は54.3に上昇した。 生産指数は55.8。前月は54.8だった。 

ISMによると、機械、コンピューターおよび電子製品、家具、電気機器、家電製品などを含む16業種が好不況の分かれ目となる50を上回った一方、服飾品や紙製品は50を下回った。 

コンピューターおよび電子製品メーカーは「ゆっくりと危機モードを脱しつつあるようだ」とした一方、化学メーカーは「ブレグジット(英国の欧州連合離脱)の影響を最小限にする対策をすでに発表済みだが、懸念はくすぶる」と指摘した。 

JPモルガン(ニューヨーク)のエコノミスト、ダニエル・シルバー氏は「全体的に当初の悪化が高まっているというよりも、安定的になっている」と述べた。