中国広東省広州の華為技術(ファーウェイ)の店舗=1月(EPA時事)

 【ロンドン時事】英政府は24日、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)による次世代通信規格「5G」網への参入を認めることを決めた。「非中核部品」の供給に限定する。日米などがファーウェイ排除を進める中、西側諸国の足並みが乱れた格好だ。

【特集】ファーウェイ問題

 英メディアが報じた。英国は米国やカナダ、オーストラリア、ニュージーランドとともに諜報(ちょうほう)機関の情報を共有する同盟「ファイブアイズ」を構成している。英国の離反によって、他の欧州各国の動きにも影響がありそうだ。