【ワシントン時事】トランプ米大統領は4日、ツイッターで、北朝鮮が核・ミサイル実験を停止していることを念頭に、金正恩朝鮮労働党委員長は私との約束を破りたいとは思っていないと述べた。北朝鮮が飛翔(ひしょう)体を発射したことに対し、静観する構えを示した。

 トランプ氏は「正恩氏は北朝鮮の素晴らしい経済的な潜在性を認識しており、それを損なったり、絶ったりすることをしないだろう」と主張した。その上で、「(非核化の)合意は実現するだろう!」と述べ、米朝交渉継続に意欲を示した。

 さらにトランプ氏は「彼(正恩氏)は、私が彼と共にいることを知っている」とも指摘し、首脳同士の友好関係は続いていると強調した。