[29日 ロイター] – サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコが世界最大となる新規株式公開(IPO)を2段階に分けて行う計画を検討していると、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が関係筋の話として29日、報じた。 

報道によれば、年内に一部株式をサウジの証券取引所に上場した後、2020年か21年に外国市場に上場する計画。2番目の上場先として東京証券取引所が浮上している一方、英国や中国の政情不安を背景にロンドンや香港の魅力が低下しているという。