立憲民主党の枝野幸男、国民民主党の玉木雄一郎両代表は19日、国会内で衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」(社保)の野田佳彦代表を交えた党首会談を開き、秋の臨時国会から衆参両院で統一会派を結成することで最終合意した。衆院の統一会派名「立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム」の文字数は19字に及び、衆院では現行憲法下で最長となる。各党派の顔を立てようとした妥協の産物と言えそうだ。

 衆院事務局によると、衆院会派名の最長記録は「生活の党と山本太郎となかまたち」(2015年1月~16年10月)の15字。名称の字数に制限はなく、各会派が自由に決められるという。立憲などは今後、会派名の略称を決める。【野間口陽】